ホームで痛いドロー

ワールドカップ2010最終予選 日本-ウズベキスタン

埼玉スタジアム(埼玉) 2008年10月15日

JAPAN vs UZBEKISTAN

1 - 1

得点: 玉田

青い悪夢
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  • 2008年10月15日

最終予選ホーム初戦も 先制され苦しい展開

ワールドカップアジア最終予選 日本の2戦目はホーム初戦。
相手はヨーロッパ・チャンピオンズリーグで11得点の実績を持つFWシャツキフ擁するウズベキスタンだ。

1分、ファーストシュートは玉田。ゴール左やや遠目からの思い切ったシュートで勢いをつけようということか。
11分中村俊輔が、ペナ右にポジション取りした大久保が空けた中央のスペースへ右サイドから中に走り込んできた内田に右足アウトでスルーパス。しかし惜しくもGKにキャッチされる。
ボールが来る事を信じて走った内田とその動きを察知して正確なパスを送った俊輔の息の合ったプレーだ。
右サイドで連携することの多い2人だけに、かなり意思疎通できているようだ。

ウズベキスタンの予想以上に素早く強いチェックに苦しみながらもポゼッションし、攻撃の主導権を握る日本。
ところが27分。闘莉王の中途半端なオーバーヘッドによるクリアがこぼれた所を拾われ、クリア後体勢を崩した闘莉王がマークすべき選手がフリーに。
フリーになった選手にパスが出されたが闘莉王は追いつけない。そしてそのパスを受けた選手に簡単にグラウンダーのクロスを出され、シャツキフが身体を投げ出して左足で押し込みウズベキスタン先制。

一瞬のスキをスピードで突かれる、という典型的な日本の失点パターンだ。
スピード不足のセンターバックという日本の弱点が又浮き彫りに。
いくらボールポゼッションで優位でも、いくらシュート数が相手の3倍でも、やられる。
代わりのディフェンダーが居ない状況では、これはもう想定の範囲とするしかないだろう。すなわち失点1まではOKということだ。
となると攻撃で2点以上が求められることになるが、日本の最終目標はワールドカップで欧州や南米の強豪と互角に戦っての上位進出。
攻撃力アップを目指すのは当然だろう。サッカーは得点を取らないと勝てないスポーツだからな。

その後も香川や俊輔、内田らがチャンスを作るもGKの好守に阻まれる日本。
すると40分、左に流れていた俊輔からペナ右奥の大久保へ中距離パス。これがピタリと大久保へ。大久保は右足ボレーで合わせ、GKとDFの間をすり抜けたボールを詰めていた玉田が泥臭くプッシュ。
同点だ。

その後も長谷部や闘莉王が見せ場を作るも追加点を奪えず前半終了。

後半序盤はウズベキスタンがペースを握るが、その後失速、15分頃の大久保のシュート(大きくふかす)あたりから徐々に日本の時間帯に。

18分、その大久保OUT⇒岡崎IN。
先日のテストマッチUAE戦での身体を張ったプレーを買われてのベンチ入り及び交代起用だ。
23分左CKのチャンス。遠藤のショートコーナーを受けた俊輔からのクロスを岡崎がヘッドで合わせるもクリーンヒットできず。
27分ペナ外やや右の位置から玉田が豪快なシュートを放つもGKが好セーブ。

この辺りの時間帯、かなり日本が押しているが得点が奪えない。

岡田監督 采配の意図は?

31分香川OUT⇒稲本IN。
37分玉田OUT⇒興梠IN、と次々に交代カードを切る日本。

いよいよ闘莉王も前線に居座りパワープレー体制だ。稲本は闘莉王が不在の最終ラインをカバー。
稲本を投入した意図はこれだったのか?攻撃力のある稲本に?意味不明だ。

闘莉王が再三シュートチャンスを得るが決めきれない。
終了間際も俊輔のミドルが枠を捕らえるがGKが難なくキャッチ。

そして試合終了。

埼玉スタジアムになんとも表現しがたいざわめきが・・・・

このゲームのMVPは何と言ってもウズベキスタンのGK。
彼を中心にウズベキスタンが良く守ったということだろう。数日前に韓国で戦ったテストマッチで韓国にボコボコにされた経験を糧としたようだ。

日本にとってホームだけに痛いドロー。
しかし内容はと言うと、そこそこ決定機は作り出せている。
しかし今更、決定力とか個人の突破力が飛躍的に伸びるはずも無い。
だからこのまま続けていくしか無いだろう。
チーム戦術としてはそれでOKとしても、解せないのがゲームのマネージメント。
つまり選手起用だ。

まず、稲本の起用意図が希薄。
岡崎はポストプレーで落として玉田のシュートを導いたり、惜しいヘディング・シュートなど片鱗を見せたが、まだまだ。巻を凌駕するレベルではないだろう。巻とてそれほどレベルは高くないが、何しろ単純に高さがある。これは相手からすると脅威ですよ。
岡崎や残り10分で投入された興梠に、巻、佐藤をベンチ入りからはずすまでして使う価値があったのか?
救世主の出現を狙ってのオカルト神頼み的采配なのか?
今後彼らがどう起用されるか注目だ。

長い予選期間を見据えた起用であれば良いが・・・

ワールドカップ アジア最終予選 勝敗表・順位表 (10月15日時点)

2010年ワールドカップのアジア最終予選、10月のシリーズを終えての勝敗表・順位表だ。
試合結果は、

■グループ A

日本 1-1 ウズベキスタン
オーストラリア 4-0 カタール
(オマケ・・・同日実施されたテストマッチ)
バーレーン 1-2 アゼルバイジャン

9月にホームでウズベキスタンを3-0で葬ったカタールが、今回はアウェーで撃沈。
一体どうなってるんだこのチーム。
日本は11月にこのカタールとアウェーで対戦だ。
バーレーンはどうしたんでしょうか?次回はオーストラリアとの大一番。これを落とすと苦しくなるが・・・

■グループ B

韓国 4-1 UAE
イラン 2-1 北朝鮮

韓国は直前のテストマッチで日本が苦しんだ(1-1のドロー)UAEに爆勝。さすがです。
あのアリ・ダエイが監督のイランは難敵 北朝鮮に勝利。
グループBはハイレベルなダンゴ状態だ。

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