W杯最終予選仮想豪州のテストマッチ

キリンチャレンジカップ 日本-フィンランド

国立競技場(東京) 2009年2月4日

JAPAN vs FINLAND

5-1

得点: 岡崎2、香川、中澤、安田

青い悪夢
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  • 2009年2月9日

オーストラリア代表 ピム監督が偵察

2009年2月11日のワールドカップ最終予選オーストラリア戦を控えてのテストマッチとなったフィンランド戦。
フィンランドの監督はJリーグで指揮を執った事もあるバクスター監督だ。
戦前は「仮想オーストラリアという日本側のリクエストに応える」といっていたが、どうなることやら。
かつてオランダのアヤックスがヨーロッパを席巻していた頃のエース、リトマネン(37歳!)曰く「大半が初めて会った選手」という陣容のフィンランド。ヨーロッパでも決して強豪とは言えないチームでしかも若手中心でどこまでオーストラリアに肉薄できるのだろうか。高さだけはオーストラリア以上のようだが・・・

日本ボールでのキックオフ直後、中盤の底に戻されたボールが遠藤に納まり、その遠藤からのパスで攻撃のスイッチが入る。前線でアクセントを付けるのが、中盤前目に入った中村憲剛だ。
今日はこのパターンで行くのだろう。

序盤からほとんどフィンランド陣内での攻防が続く展開の中、5分過ぎに漸くフィンランドがカウンター。左サイドからのクロスや、続くこぼれ球からのフィニッシュが都築を襲う。ようやくフィンランドも体が暖まったか。
9分、司令塔の憲剛から浮き球パスが前線へ。ディフェンスラインを抜け出た岡崎がヘッドで落としたボールに自分で追いつき、つま先で流し込むもGKが阻止。惜しいシーンだった。

初得点は15分。右サイド内田からのパスを又もや上手く抜け出た岡崎が左足ボレーで突き刺しゴール。

20090204岡崎1点目

その後もほぼボールポゼッションは日本。
コンダクター遠藤とコンビを組む橋本が頻繁にパスコースに顔を出し、パスをもらう事で遠藤がプレーしやすい位置に移動する時間を稼いでいる。なかなか渋いプレーだ。

フィンランドは時折個人技やフィジカルでチャンスを作りかけるも、チームとしての連動が感じられず攻撃は散発。右のリトマネンからのパスを中央からミドルシュートされた場面は危なかったがゴールのバーが防いでくれた。
そしてまたもや岡崎。中村憲剛からの浮き球パスに見事反応して今度は右足で流し込み2点目。

内田から中村にボールが渡った時点で既に中央から右前方にクロスして走りこんでいた岡崎を中村が上手く使った形だ。
オーストラリア戦ではスタメンが厳しそうな、2人の息の合ったプレーだった。
前半終了間際には、右サイドライン際での密集した突付き合いから突如中央に大きく飛び出してきたボールに香川が反応。フィンランドDFを上手くドリブルで交わして3点目だ。

後半もポゼッションは日本。

フィンランドも時折鋭いシュートを浴びせるが、惜しくも枠を逸れている。
しかし来週の本番、オーストリア戦ではこういったシュートで入れられるかもしれない。
と思ってみていたら5分。左CKからのハイクロスをフィスティングに行った都築とフィンランド選手が競って、こぼれたボールをフリーで受けたフィンランド選手が鋭いシュートで押し込んで3-1に。

ハイクロスでボールが空中にある瞬間、どうしてもDFはボールウォッチャーになってしまう。
こぼれ球を目で追っている頃にはもうマークに付けない。
オーストラリア戦では必ずこういうシーンが何回かあるはずだ。そこをどうやって凌ぐか。何か策はあるんだろうか?

10分には早くもケガ明けの闘莉王OUT⇒高木IN。

その直後にショートコーナーで変化をつけた展開から内田がペナ内ファーの中澤にドンピシャのクロス。
中澤が競り合いに勝利しヘッドで4点目。

目まぐるしくサブのメンバーがピッチに入り、コンディション調整のムードの中、左MFの位置に入っていた途中出場の安田がドリブルで中に切れ込み、右足でシュート。ぶれ球がGKのファンブルを誘い5点目だ。
今思ったがこのGK、あまり反応良くないな。今のは確かにシュートの瞬間も見えにくかったようだが・・・

とそんなわけで終わってみれば5-1の圧勝。
だが、日本にはラッキーな得点があり、フィンランドには惜しいシュートがいくつもあった。
安心してられませんね。
メンバーもかなり変わるだろうし。

スタンドで観戦していたオーストリア監督、ピムが眉一つ動かさなかったのが印象的だ。

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