アジアモードでの戦いがスタート!

アジアカップ2007 ヨルダン-日本

ドーハ(カタール) 2011年1月9日

JORDAN vs JAPAN

1 - 1

得点:吉田

青い悪夢
  • 2011年1月9日

アジアカップ2011 カタール大会 ザッケローニ監督初の公式戦

アジアカップ2007 ヨルダン-日本 2011年1月9日 スタメン内容はともかく、ベスト16進出という結果により、選手の海外進出に拍車のかかったワールドカップ南アフリカ大会。
その結果、このゲームのスタメンに名を連ねた海外組は何と8名。
過去スタメンの過半数を海外組が占めたことがあっただろうか。
そんな”ワールド・クラス”な我らがザック・ジャパンが戦うのは、アジアカップ カタール大会第一戦の相手、ヨルダン。
中東のチームが日本と対戦する場合の戦術は、昔から決まっている。
引いて守り、ボールを奪ったらアバウトに前線に蹴り出すカウンター、がそれだ。
この日のヨルダンも概ねこのパターン。若干守備ラインは高かったかもしれないが。
そして”ワールド・クラス”の選手たちを揃えた日本は、またしてもそんな”アジア仕様”の戦いに苦しことになった。
今年は南米選手権にゲスト参加できるが、それを除けば2014年のワールドカップ ブラジル大会まで、日本はそうした戦いを続けなくてはならない。

ワールドカップ予選では主導権を握るサッカーをし、本大会では受けに回るとサッカーという、二律背反を強いられるのが二流大陸アジアの宿命なのだ。

中村俊輔の代表引退、中澤のケガにより若返った日本代表。
個々のスキルは高くボール・ポゼッションも高いが、コンビネーションが見られず、特に2年連続Jリーグ得点王のFW前田が孤立。これは前田個人によるものではなく、個性豊かな中盤のアタッカー達に追いやられた格好なのだが、いづれにしてもポストプレー等、1トップの役割を果たせないまま前半だけでピッチを去った。
もっと見たかったが・・・次のシリア戦はどう起用されるか。ザッケローニ監督の采配も注目だ。

ゲームは圧倒的にボールを支配する日本と、散発的にカウンターを繰り出すヨルダン、という図式で時間が過ぎていった。
前半の終盤にDF陣のコンビネーションが上手くいかず突破されたところでヨルダンにシュートを打たれ、川島のキャッチングコースにもかかわらず、DFの本能で足を伸ばした吉田に当たりコースが変わるというラッキーな得点でヨルダンが先制。
後半からは前田に代えて李を投入。さらに松井OUT→岡崎INで2列目の配置を左から、岡崎・香川・本田にチェンジ。それまでは、サイドから中に寄せたがる香川や松井に本田も加わり中央突破ばかり目立っていた攻撃が、これにより左の岡崎のチャンスメイクから何度か良い形を作ることができるようになった。日本を敗戦から救った吉田のヘッド弾も左から長谷部があげたクロスだった。
アジアカップ2007 ヨルダン-日本 2011年1月9日 吉田麻也 ゴール

それにしても攻撃にはアイディアが感じられなかった。
違いを作り出せる人材が居ないからなのか、それともコンビ熟成の時間が無かったからか。
オフ明けで全員が揃ってのトレーニング時間が短く、大会に備えたテストマッチも無いなど、ザッケローニ監督の初公式戦とは思えないお粗末な準備に対して、ヨルダンは既にテストマッチを2試合組んでいる上に2004年のアジアカップ中国大会で日本と対戦したときのメンバーも4人居るという熟成度。
2~3年後のワールドカップ予選時点でどちらが強くなっているかは別の話として、現時点ではのチーム力、というか協会を含めた総合力はスコア通りのドローということだろう。
短時間の大会でどこまで盛り返せるか。
選手たちの意気とザッケローニ監督の頭脳に期待したい。
自選はこのゲームの後の試合で優勝候補サウジアラビアを2-1で破ったシリアが相手だ。

アジアカップ2007 ヨルダン-日本 2011年1月9日 ザッケローニ監督

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