小野を召集 最終テストか?

キリンチャレンジカップ 日本-ウルグアイ

札幌ドーム(札幌) 2008年8月20日

JAPAN vs URUGUAY

1 - 3

得点: オウンゴール

青い悪夢
  • 2008年8月20日

スポンサーとの契約消化? 意義の見出しにくいゲーム

共に9月6日にワールドカップ予選を控えた日本とウルグアイ。
ヨーロッパ組でスタメンのほとんどを占め本気度の高さを感じさせたウルグアイ。
それに対し日本はというと、オリンピック明けの安田と内田の若きサイドバック・コンビがお休み。ケガ絡みで中村俊輔を招集せず、松井もサンテティエンヌに移籍したばかりということで呼ばず。ガンバの遠藤もコンディションを考慮して休み、と常連さんたちが不在。

招聘したウルグアイも、アジア最終予選で又も同組となり9月の初戦で当たる仮想バーレーンというにはあまりにもテクニカルな好チーム。
ということで、常連メンツ同士の戦術熟成も不可、仮想バーレーンのスパーリングも不可という何とも意義の見出しにくいテストマッチとなってしまった。

その代わりといっては失礼だが、ブンデスリーガのカップ戦で既にシーズンインしている小野をワールドカップ ドイツ大会以来で召集。まさか客寄せの為にスポンサーのキリンの顔色を見て呼んだわけじゃないとは思うが・・・

とにかくこのゲーム、小野をはじめ青木や高木といった初キャップ組も含めた選手個々のテストに興味を注ぐ以外ない。だって急造シフトでコンビネーションもないでしょうし。
という観点で行くと、青木や高木はまぁまぁOK。最初の失点場面では高木がつり出された裏を突かれたが、急造だからな。しょうがないだろう。
今後もテストマッチで慣らしていけば長丁場の最終予選できっと役に立つだろう。
唯一コンビのテストとなった田中、玉田の2トップはなかなか良いアイディアだ。
彼らなら2人だけでも何とかカウンターから攻撃の形を作ってくれそうだ。
往年のローマのバルボとフォンセカによる”ラプラタ・デュオ”のように(古ッ)。

果たして小野はフィットするのか?

そして注目の小野。上手い、確かに上手い。それに、チャンスには必ず良い場所に顔を出すセンスもさすがだ。
しかし、いかんせん周囲とのフィット感がイマイチなのだ。
小野が輝くには彼の運動量が他人の80%位な分、それを補えるだけの周囲のフォローと「小野を活かす」というコンセンサスがどうしても必要なのだ。
それが無いと、4年前オーバーエイジで出場したアテネ・オリンピックや途中出場した2年前のワールドカップ第1戦(VSオーストラリア)のような中途半端な結果しか残らない。
しかし、小野を中心としてチームづくりをするにはリスクが高過ぎる。
小野はケガがちだからな。本当に惜しい話だ。
今の代表はどちらかというと俊輔中心のチームだし。

どうするんでしょうか?岡田監督。

試合後に語った「個人名は出せないが、判断のつく試合だった」の真意とは?
バーレーン戦に誰を招集するか・・・
楽しみに待ちましょ。

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